介護応援
〜アロマ ミツロウバーム〜

 

日本列島はセンター寒波に見舞われ、受験生の健闘と健康を祈らずにはいられない週末となりましたね。

ブログでは、前回に続き年末年始の思いの続きを綴らせていただきます。

 

今回の帰省で感じたことは、昨年と比べても圧倒的に家族の介護に関わる友人が増えたということです。

中には、仕事との両立に追われる友人や仕事を断念した友人も。。。

このような生活が長引くと自分のことが二の次になり、軽い風邪からの回復も困難になってきます。

また、友人たちの話から多忙な生活の中で自分ケアに「出かける」ことは本当に難しいことなのだと改めて感じました。

一日中張り詰めた生活を続けると呼吸が浅くなり、呼吸運動で使われている胸や背中の筋肉も弱り、そこから姿勢の乱れ・血流の悪化なども引き起こされます。

「ゆっくり一息お茶を!」「来週はリラクゼーションを!」という時間が取れるとよいのですが、そうはいかないことが多いのが介護生活です。

 

そこで、国立に戻り奈良での出張リラクゼーションが次回帰省時となってしまった友人たちのためにアロマ ミツロウバームを作ってみました。

介護に携わる方は手を洗う回数も増え、この季節は手も荒れがち。

保湿効果の高い手作りのミツロウバームはそれぞれの友人に合った香りで作ることができます。

今回試作品に使用したエッセンシャルオイルは、リラックス効果の高いラベンダーと肌荒れにも良いフランキンセンス。

いつものハンドクリームをミツロウバームに変え、荒れた手をケアする際は思いっきり良い香りを楽しみつつ大きく深呼吸!

「嗅覚・皮膚・呼吸器」を通して精油成分が心と体の双方に優しく作用してくれます。

日常生活にすぐに取り入れられる小さな新習慣ですが、1日に数回アロマに包まれ「大きく深呼吸」をする時をもつことは自分を取り戻し自分をケアする大切な時間になると思います。

もちろん、優しい香りの柔らかい手での介護は介護される側の方にとっても嬉しいのではないでしょうか。

 

今月は遠く離れた関西で奮闘する友人たちを思いつつ少しづつバーム作りに励んでいきます。